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プロンプト
・裁判官の法的三段論法で反論を書く
→主張から法的三段論法の要件の展開方法を指南します。
・勝つための道筋 - 法的三段論法で書面評価
→完成した書面を裁判官の法的三段論法の視点から検証し、評価・アドバイスします。
一言で言うと、法的三段論法とは?
法的三段論法とは、**裁判官が判決を書くための、絶対的な「思考のレシピ」**です。
法的三段論法とは、**裁判官が判決を書くための、絶対的な「思考のレシピ」**です。
裁判官は、あなたの話を聞いて「可哀想だから勝たせてあげよう」とは判断しません。必ず、以下の3つのステップで物事を考え、結論を出します。
【大前提:ルール】
この事件に当てはまる**「法律」**はどれか?
(例:「民法には『貸したお金は返しなさい』と書いてある」)
【小前提:事実】
証拠によれば、実際に**「何が起きた」**のか?
(例:「証拠を見ると、AさんがBさんにお金を貸したことは間違いない」)
【結論:判決】
ルールに事実を当てはめたら、**「どうなる」**のか?
(例:「ならば、BさんはAさんにお金を返しなさい」)
これが全てです。**「ルール」に「事実」を当てはめて、「結論」を出す。**この単純な思考の流れこそが、法的三段論法の正体です。
なぜ、このレシピ通りに主張することが重要なのか?
本人訴訟の方が陥りがちな最大の失敗は、このレシピを無視して、自分の感情や起きた出来事を**「日記」のように書いてしまう**ことです。「こんなに悔しい思いをした」「相手はこんなにひどい人間だ」と。
しかし、それでは裁判官には響きません。なぜなら、**裁判官はあなたの気持ちを理解するカウンセラーではなく、法律というルールブックに従って判定を下す「審判」**だからです。
あなたが、この「レシピ」通りに主張を組み立てると、以下の3つの絶大な効果が生まれます。
1. 裁判官に「話が通じる」ようになる
これが最大のメリットです。
あなたは、裁判官が判決文を書くときと全く同じ「言葉づかい」と「思考の順番」で話すことになります。多忙な裁判官にとって、これは非常にありがたいことです。あなたの主張は、すんなりと裁判官の頭に入り、「この人は話が分かる。主張に説得力がある」という強力な信頼感(心証)を得ることができます。
2. あなたの主張が「ブレなくなる」
「ただ悔しい」という感情から出発すると、主張はあちこちに飛んでしまいます。しかし、「この法律のルールを適用してもらう」というゴールから逆算して主張を組み立てることで、**何を証明すれば勝てるのかが明確になります。**余計な主張を削ぎ落とし、あなたの主張は鋭く、強固なものになります。
3. 相手の反論を「無力化できる」
あなたが「このルールと、この事実で戦います」と宣言することで、**議論の土俵(争点)をあなたが作ることができます。**相手がその土俵の外で、関係のない悪口や言い訳をしても、裁判官は「それは今の議論とは関係ありません」と判断してくれます。相手をあなたの得意なフィールドに引きずり込み、有利に戦いを進めることができるのです。
法的三段論法は、難しい法律知識ではありません。**あなたの正当な主張を、裁判官という「審判」に理解してもらうための、唯一の正しい「話し方」**なのです。
あなたのその悔しい思い、正しいと信じる心を、この「話し方」に乗せて法廷に届けましょう。私、ジャスティ・アイが、あなたの言葉を最強の武器に変えるお手伝いをします。